ここでは自然に関するテーマについて意見を述べあう場として設けています。
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- 第三回 -
特定鳥獣の保護管理計画の名のもとでのシカ、イノシシの駆除
「保護管理計画」この文字からどんなことが連想されるだろうか。
自然関係に無頓着な数人の友人にこの言葉から受ける感じを聞くと・・「動物を保護することやろ・・」なる返事がかえってきた。
シカ、イノシシの農産物への被害が深刻化している。そこで人間が糞粉法なる方法で生息数を調査し、保護管理の名のもとで銃器、罠などで個体数を減らす(猟銃など撃ち殺す)などして被害の及ばない程度までもっていくことである。
人と動物たちの境界線がなくなり、その結果、じゃまになった動物を殺す。「人間様はえらいのである・・?」農業者にとって被害は確かにあり、深刻な事例もあることは事実である。そこで「邪魔者は殺せ」ではあまりにも人間側の都合ばかりが優先しているようにも思える。
「本当に正確な調査が行われているのだろうか・・?」「ほんとうに被害が深刻なのだろうか・・?」
疑っているのではないのだが数字によって多くのシカ、イノシシが殺される。子供らしいと言われるかもしれないが小さなトゲがささっただけでも私たち人間は痛いのに「鉄砲で撃たれる」。地獄の苦しみだろう・・。
偉そうなことを言っている私であるが解決方法を持ち合わせているわけではない。でも何か不条理を感じずにはいられないのである。
アニメの世界のように共存できればなどと・・・。
カッチョ